このブログについて

ドイツ在住アラサーAzuです。
2016年より抜歯・両あご手術を含めた歯列矯正の治療を始めました。

なぜ西洋人は美しい歯並びをしているのか。
それは「治しているから」です!

歯列矯正が当たり前のドイツで、最高の医師と治療方法による変身劇をお届けします。

目指せ☆スマイル美人!


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Monday, August 22, 2016

ちょっとの投資で快適歯磨き

昨日新しい歯磨き粉を買いました。
今までは連れが選んだ安い歯磨き粉でしたが、今回は歯医者さんのおすすめのこの歯磨き粉です。




これはドイツでよく見かけるSensodyneというシリーズですが、日本でも買えます。
日本ではシュミテクトという製品名になっています。(確かにCMで聞いたことある。)
その中でも歯の修復に重点を置いたRepairという種類を買いました。

こちらは4.49 ユーロ(日本円約500円)で、安い歯磨き粉の3倍くらいの値段です。
ちょっと高いなぁと思いつつ買いましたが、使ってみるとその差は歴然!
歯茎に染み渡るような爽快感が気持ちいいんです。
そして、親不知を抜いて以来少し知覚過敏気味だった右奥歯が、あんまりしみなくなりました!

たかが歯磨き粉、されど歯磨き粉。
毎日使うものを少しグレードアップさせることって大事ですね。
これくらいの投資、カフェで飲むコーヒーを一回我慢すれば挽回できますしね!


今日のドイツ語
歯磨き粉 Zahnpasta (ツァーンパスタ)
爽快な erfrischend (エアフリッシェント)
知覚過敏 Überempfindlichkeit (ウーバーエンプフンドリッヒカイト)
コーヒー一杯我慢しよう。 Ich spare mit einer Tasse Kaffee.
(イッヒ シュパーレ ミット アイナー タッセ カフェー)


Friday, August 19, 2016

歯列矯正と手術の動機

私が歯列再矯正しようと思った理由はいくつかあります。
理由というか「したい!」と思わされるような出来事に何度か遭遇しました。

初めて思ったのは、高校に入学した時の歯科検診。
その時はすでにブラケットは外れ、歯の裏に針金が張ってある状態でした。
それを見た歯科医の先生が一言。
「矯正はこれからですか?」
・・・ショックでしたね。
あんなに痛い思いして、ただでさえ可愛くないのにブラケットをつけて、やっと終わったと思っていたところだったのです。

次は大学生のとき。
私は声楽をしていたのですが、トレーニングで唇を閉じながら息を吐く(ブルブルってなるやつ)をしていて、振動が長く続かないことに気付いたんです。
これって歯が出ているからかしら?
歯が出ていると見た目以外にも不都合があるんだと気付きました。

それから、大学紹介のビデオ取材を受ける機会があって、そのVTRを見たとき。
うつむき加減でしゃべっていたのですが、前歯がにょきっと出ていて、歯だけが異様に目立っていて、本当に不細工だったんですね。
こんな顔でいつも周りの人とか知らない人としゃべってるんだー!ガーン!!!ってなりました。(泣)

ビデオのひとコマ。。。
小さくて分かりにくいですが・・・
↓↓

 
 

とどめはドイツに来てから。
お昼休みにめちゃくちゃ硬いバゲットをかじった瞬間、歯の裏についていた針金がぐにっと曲がったんです。
必死に針金を直したんですが、変なふうに変形してしまい、歯が引っ張られて、数週間後、下の歯が前歯に当たってしまうようになってしまいました。
これはさすがにどうにかしないと、と思い歯科矯正の先生のところに行ったら、矯正と手術を勧められました。

自分の顔って鏡で見るだけじゃ、あんまり分からないんですよね。
ビデオとか不意打ちで撮られた写真なんかを見て、あれ?自分ってこんな顔なの?って思ったりしませんか?
美人な人は満足するかもしれませんが。少なくとも私は落胆してしまうことが多いです。。。

そんなわけで、再矯正することになりましたが、やっぱり最後のバゲットがとどめでした。物理的に辛くなってしまったので、何とかしないと!という状況に追い込まれて初めて決断できたと言えます。


今日のドイツ語
不細工 hässlich (ヘスリッヒ)
落胆する enttäuschen (エントトイシェン)
も~、このバゲット、硬すぎ!Mann, das Baguette ist so hart!
(マン、ダス バゲット イスト ソー ハルト!)



Monday, August 15, 2016

歯列矯正と両あご手術の意外な治療費

歯列矯正と聞いて一番最初に思い浮かべるのは、その高額な治療費ではないでしょうか。
それに両あご手術も加われば、目玉が飛び出るほどの金額になりそう・・・
費用面から治療を躊躇する人も多いのではないでしょうか。

私が高校生のとき、一度再矯正を検討したことがありました。
そのとき歯科医の先生が仰った治療費はだいたい100万円。
先生に「私の両親はそんなにお金持ちじゃないから無理です」というと、「あなたが将来自分で稼いで治療を受ければいい」と言われたのを覚えています。
100万なんて、そんなお金稼げるのだろうか・・・子ども心にそう思いました。
大人になった今でも100万は勇気のいる金額だと思います。


さて、ドイツでは歯列矯正は両あご手術とセットで一体いくらかかるのでしょうか。
答えは、基本的にタダです。
しかし、それにはいくつか条件があり、さらにタダといっても、オプションをつけることによって費用が発生する場合もあります。

まず、基本的にタダなのは、保険でカバーされるためです。
ドイツには法的健康保険(Gesetzliche Krankenversicherung ゲゼッツリッヒェ クランケンフェアズィッヒャールンク)とプライベート保険(Privat Krankenversicherung プリヴァート クランケンフェアズィッヒャールンク)の2種類が存在し、毎月の所得が4350ユーロ未満の場合は法的健康保険への加入が義務付けられています。所得がそれ以上の人は2者から選択できます。
法的健康保険の保障内容には制限があります。例えば歯の治療の場合、親不知の抜歯はカバーされるけど、歯の掃除は自腹です。さらに保険が効かない例として、子宮がん検診、アレルギーテスト、コンタクトレンズなどがあります。
それでも、個人的な感覚では、日常に必要な医療のほとんどが保険でカバーされていると思えます。例えば、風邪をひいたときなど、病院に行っても診察は無料(月々の保険料は払っているけど)なので、何かあったときは気軽に診察してもらえます。
ちなみに日本は保険の何割かは自己負担ですが、ドイツは毎月の保険金さえ支払っていれば、全額カバーされる場合がほとんどです。
「みんなで平等に保険をかけ、弱者にフェアな社会にしましょうというのがコンセプトだ」と、ドイツ人の同僚が言っていました。なるほど。

以下のサイトに詳しい説明が載っています。
http://www.newsdigest.de/newsde/column/how-to-manage-your-money/5613-967.html



歯列矯正は18歳未満の場合のみ保険でカバーされます。
ですので、ドイツのティーンのかなりの割合が矯正しています。
ブラケットをつけて笑顔で友達とはしゃいでいる女の子なんか見ると、きっと将来美しい歯並びのすてきな女性になるんだろうな、なんて想像しちゃいます。

私はアラサーなので、本来は保険が効きません。
最初に矯正歯科医でカウンセリングを受けたときも、費用は自前になる、と言われました。その場合、金額はだいたい10000ユーロ(約120万円)でした。
しかし、例外として保険がおりることになったのです。
理由は、私の症状(歯並びだけでなく、あごの位置も)は悪く、治療にはあごの手術が必須であるから。
つまり、歯列矯正はエステティックな観点からではなく、健康の観点から必要と判断されたのです。
これはラッキーだったなと思います。
ただ、やっぱり手術が怖いので、手術はできるだけ避けたいのですが、そうすると全ての費用は自己負担になります。
(今は手術の必要性も理解したうえで、この保険を使って治療を受けることを決断しました。)

さらに保険でカバーされる領域から越えるものについてはすべて自腹です。
例えば、歯の裏側につけるタイプのブラケットは4500ユーロほどします。
これをタダにしようとすると、一番安い、一番簡単な、歯の表面に取り付けるタイプのブラケットを着用しなければいけません。
そして、手術の詳細を作成するときに必要なあごのモデルにも費用がかかり、こちらは800ユーロほどです。

4500ユーロのブラケットも決してお安い買い物ではありません。
それでも、このドイツの保険制度を使って、治療や手術自体を無料で受けられるのは、なんて有り難いことでしょう。


日本の場合を調べてみましたが、保険を利用できる場合もあるようです。
もしかしたら私の場合も、日本でも保険でカバーされるのかもしれませんが、3割負担になるのでしょう。
日本の歯列矯正の保険については以下を参照しました。
http://hanoblog.com/health-insurance-orthodontics-12064



今日のドイツ語
保険 Versicherung (フェアズィッヒャールンク)
負担金 Beitrag (バイトラーク)
健康保険 Krankenkasse (クランケンカッセ)←加入する保険のことを指します。
保険がおりる Es wird von der Kasse bezahlt  
エス ヴィアト フォン デア カッセ ベツァールト
(これは保険によって支払われるの意)



Monday, August 8, 2016

歯列矯正の治療内容とかかる時間

歯列矯正の治療内容は個人によって異なります。
抜歯をするか、矯正器具はどんなものを使うか、手術は必要か、など色々なオプションがあるんですね。

私は上あごが飛び出たいわゆる出っ歯で、出っ歯の自覚はあったんですが、下あごまで治療が必要だとは思っていませんでした。
日本で10歳から15歳ごろまで治療を行ったときも、上の歯だけでした。
抜歯や手術はなく、ブラケットを着用して歯を動かすやり方です。
(おそらく抜歯や手術という選択肢もあったんですが、金銭的に厳しかったのかもしれません。)


さて、ドイツで今から始めようとする治療は、以下のようなプランです。

1.スキャン
自分の歯の形にあったブラケットを作成するために、歯や骨格を詳細に調べます。
スキャニングはおそらくレントゲンのようなものだと思いますが、未体験なので詳しいことは後ほど書きますね。
所要時間 約4~5週間

2.抜歯とブラケット装着
ブラケットを取り付けた後、上と下、合計4本を抜歯します。
抜歯後は義歯をはめます(痛そう・・・・)。

3.ブラケットによる矯正
ブラケットを装着して歯の向きや位置を正します。
私の場合奥に引っ込めます。
ブラケットにも色々な種類がありますが、私は歯の裏に装着するタイプを勧められました。
やっぱりこの年で矯正は恥ずかしいので、できれば見えないほうがいいですよね~。
所要時間 約10ヶ月~12ヶ月

4.両あご手術
 術後数日入院し、2週間は自宅待機になります。
ドイツは病欠が認められるので、有給を使わずにすみます。これについても後ほど別の記事として書きます。

 5.歯の固定
ブラケットをつけて、歯の位置を固定します。
所要時間 約6ヶ月

その後リテイナーと呼ばれる針金で歯を固定します。
これは数年装着しなければいけないかもしれません。

(上記の治療内容と所要時間はあくまで私のケースですので、一例として参考にして頂ければ幸いです。)

これで 合計約2年間ほどかかる予定です。


今日のドイツ語
ブラケット Zahnspange (ツァーンシュパンゲ)
プラン Plan (プラーン)
所要時間 benötigte Zeit (ベヌーティクテ ツァイト)
痛そう! Es klingt sehr schmerzhaft!(エス クリンクト ゼーア シュメルツハフト!)

Thursday, August 4, 2016

3人の医師と1人の患者

ドイツでは、歯列矯正を専門に扱っている診療所を"Kieferorthopäde (キーファーオートペーデ)"、日本語に訳すと「歯科矯正医」といいます。
矯正するには必ずしもこのキーファーオートペーデに行かなければいけないわけではなく、歯列矯正に重点を置いた歯科医でも治療可能です。
ミュンヘンだけでも、これらの治療を行っている診療所は106ヶ所もあるとか。
(ちなみに矯正歯科医を含めた歯医者は1621ヶ所。多っ!)

私は歯科医ではなくキーファーオートペーデにかかっていますが、一口に矯正といっても色々な治療が必要です。
術後歯が抜けないように歯周病の治療、スペースを作るために抜歯があり、最後に外科手術が待っているのです。
これら全ての治療をキーファーオートペーデが1人で行うのではありません。
治療の内容によって、歯科矯正医、歯科医、外科医の3つの医者(場合によってはそれ以上)に担当が分かれます。
私の場合、まず最初にキーファーオートペーデにカウンセリングを受け、治療全体の説明を受けた後、外科医の先生を紹介してもらいました。
その後歯周病の疑いがあったので、歯医者を紹介してもらいました。
 紹介してもらう際は、先生が直接手紙や電話で「こういう患者が行きますよ」というのを予め伝えておいてくださっていたので、カウンセリングや治療はスムーズに行きました。

たくさんの診療所に足を運ばなければなりませんが、その分野専門の先生に診ていただけるのはとても心強いですし、有難いなと思います。

また、治療に疑問があるときは、まったく別の診療所に行って、「こういうプランで矯正を行うんですが、どう思いますか」と第三者の意見を聞いたりもしました。
色んな先生の意見を聞くことで、たくさんの疑問を解決できるだけでなく、治療方法の可能性も広がります。
そうして1年以上、複数の診療所でカウンセリングを受け続けました。

私の場合、一番の悩みどころは、本当に手術が必要なのかということです。
歯医者での治療が終わって、矯正の準備万端になった今でも悩んでいます。

どれだけ情報を集めても、決断するのは自分しかいないのですよね。

来週、修正が加わったプランを持って、外科医の先生のところに3度目のカウンセリングに行きます。

これが矯正開始前の最後のカウンセリングになりますように。

決断できる勇気を持てますように。



今日のドイツ語

カウンセリング Beratung (ベラートゥンク)
外科医 Chirurg (ヒルーク)
手術 Operation (オペラツィオン)、OP (オーぺー)
治療 Behandlung(ベハンドルンク)
勇気 Mut (ムート)