このブログについて

ドイツ在住アラサーAzuです。
2016年より抜歯・両あご手術を含めた歯列矯正の治療を始めました。

なぜ西洋人は美しい歯並びをしているのか。
それは「治しているから」です!

歯列矯正が当たり前のドイツで、最高の医師と治療方法による変身劇をお届けします。

目指せ☆スマイル美人!


Thursday, August 25, 2016

私の今現在の口元 (写真つき)とブスであることについて

日々歯列矯正について書かせて頂いていますが、「一体どんな歯並びをしていてこんな大げさな治療が必要なんだろう」って思っている方、いらっしゃるかもしれません。

遅ればせながらですが、今現在の私の口元です。
ちょっと恥ずかしいですが…



斜めから。

一番嫌いな角度です。笑
口は力を入れていない状態です。
力を入れないと、こんな感じで歯が出てきてしまいます。
これ本当に嫌なんですよね~。






正面から。

少し口角を持ち上げた状態です。
歯が出ているので、鼻の横にほうれい線が目立ちます。
これもすっごく嫌。







最後に横から。

こう見ると出っ歯は一目瞭然ですね。
横顔も自信ないですが、あごから首にかけてのラインはたまにキレイと言ってくださる人がいます。
(手術したらどうなっちゃうんだろう。)








ご覧のとおり(って半分隠れてるけど)、私、顔に自信ありません。笑
口がとがっているとすねてるように見えるし、さらに目が細いので「怒ってる?」とよく言われてきました。

もっと可愛い顔だったらなーって今まで何万回思ったか。
そしてこれから何百万回思うか…。

美人な人には分からないでしょう、この不公平感。
自分が悪いわけではないのに、なんでブスはこんなに損しなきゃいけないのか。

何着ても似合わない。
男子にも女子にも嫌われる。
性格悪いと思われ、実際性格悪くなる。
周りの大人から素直じゃないと言われる。

忘れもしない、飲食店でバイトしていたとき、見知らぬお客さんから「ハリセンボンのはるかに似てる」と面と向かって言われたこと。
逆に美人のバイト仲間は「佐々木希に似てる」と満面の笑みでもてはやされていたこと。

もし出っ歯がなければ、目が二重だったら、鼻が高ければ…






…なーんちゃって。
そんなこと考えながら毎日生きていないですよ、私は。
たまに傷つくこと思い出したりして暗くなりますが。

どんなに気に食わない部分があっても…
人間、誰でも何かしらポテンシャルがあると思うんです。
好きな部分とか、嫌いだけど変えられる部分って絶対あるんです。
嫌いな部分ばっかり見て嘆く代わりに、ポテンシャルを見つけてひたすら、それを磨いていく方が良いに決まってます。

私は努力で何とかなることは、全力で努力して手に入れます。
何かを手に入れるって快感だし、難しければ難しいほど、「やったるでー!」って気合が入ります。
そして、単純に、頑張っている自分は「良いな」と思います。ブスでもね。

環境を変えてみるのも一つの方法かもしれません。

私にとってドイツに来たのは救いでした。
容姿で色々言われたり、判断されることがなくなったので。
出っ歯なんて「ウサギみたいで可愛い」って言われるくらいです。
それ以前に、アジア人=みんな外見一緒みたいな感じなんで、誰も気にしません。


こうしてブスだけど今までなんとかなってきました。
だけど今回の歯列矯正には、言い表わせないくらいの希望がつまっています。
もうこれに人生かけてます。
絶対、絶対、ぜーったい出っ歯を完璧に治して、美しい口元手に入れたい!!!


今まで「ブス」としか私のこと見ていなかった人たち、見返してやるわよ~!


今日のドイツ語
出っ歯 Überbiss (ウーバービス)
ブス hässliche Frau (ヘスリッヒェ フラウ)
努力 Bemühung (ベミューウンク)
今に見てなさい! Du wirst es sehen! (ドゥー ヴィルスト エス ゼーエン!)


Monday, August 22, 2016

ちょっとの投資で快適歯磨き

昨日新しい歯磨き粉を買いました。
今までは連れが選んだ安い歯磨き粉でしたが、今回は歯医者さんのおすすめのこの歯磨き粉です。




これはドイツでよく見かけるSensodyneというシリーズですが、日本でも買えます。
日本ではシュミテクトという製品名になっています。(確かにCMで聞いたことある。)
その中でも歯の修復に重点を置いたRepairという種類を買いました。

こちらは4.49 ユーロ(日本円約500円)で、安い歯磨き粉の3倍くらいの値段です。
ちょっと高いなぁと思いつつ買いましたが、使ってみるとその差は歴然!
歯茎に染み渡るような爽快感が気持ちいいんです。
そして、親不知を抜いて以来少し知覚過敏気味だった右奥歯が、あんまりしみなくなりました!

たかが歯磨き粉、されど歯磨き粉。
毎日使うものを少しグレードアップさせることって大事ですね。
これくらいの投資、カフェで飲むコーヒーを一回我慢すれば挽回できますしね!


今日のドイツ語
歯磨き粉 Zahnpasta (ツァーンパスタ)
爽快な erfrischend (エアフリッシェント)
知覚過敏 Überempfindlichkeit (ウーバーエンプフンドリッヒカイト)
コーヒー一杯我慢しよう。 Ich spare mit einer Tasse Kaffee.
(イッヒ シュパーレ ミット アイナー タッセ カフェー)


Sunday, August 21, 2016

日本人は美しい?

長い手足、高い鼻、細い生糸のような髪、小さな顔、パッチリ二重まぶた、長~いまつげ。
我々日本人が憧れる体や顔のパーツは、まさに西洋人そのものです。

私はダンス教室に通っていますが、クラスでアジア人は私一人。
自分の体系を周りのお姉さんたちと必然的に比べてしまいます。
とくに脚!ほんっとうに例外なく真っ直ぐなんですね。
ひざ小僧は華奢で、足首がきゅっと締まっていて、まるでバービー人形です。
スニーカーでもカッコいいのだから、ピンヒールなんて履いた脚は、芸術作品のよう!それにストッキングや柄タイツなんかが、また映えるんですよね~。

これはビール祭りで友達と並んで撮った写真ですが、この違い!
もちろん左が私です。。。まるでゾウとシカ。(泣)





しかし!日本人のみなさん、卑屈になってはいけません。
西洋人がうらやむ美を、私たちだって持っているのです。


1.丈夫な髪
太くてツヤのあるアジア人の髪は、こちらでは羨望の的。
ドイツ人の同僚の何人からも、「丈夫そうな良い髪の毛ね~」と褒められます。
髪が細い分、薄毛になりやすいのでしょうか。
シャンプーも、ボリュームを出すことを売りにしているものをよく見かけます。

2.キメ細かな肌
日焼けを嫌がる日本人。太陽から守られ、日々細やかにお手入れされている肌は最高に美しいです。
こっちの人たちは夏になると、とことん焼きます。白い肌は病人のようで、日焼けをしているほうが健康的でセクシーだと思っているからです。
日光浴は確かに気持ちいいのですが、日焼けした肌は赤くただれ、見るからに痛々しい。
40代以上のお姉さまたちの肌を見ると、たるたる、しわしわ、ぶつぶつ・・・若かりし頃とことん苛めた肌からしっぺ返しを食らっている人がかなりいます。
そんな肌をしている人は、実際の年よりもとても老けて見えます。
だからこちらでは美白ではなく、アンチエイジングが大人気です。
(もう今さら遅いのでは・・・とは言えない。)
あの歌手のマドンナも言っていました。若さの秘訣は日に当たらないことだと。

3.太らない体質
ヨーロッパ人は基本的に肥満体質です。
気を使って体系をキープしている人もいますが、日本には滅多に見かけないような超肥満の人がちらほらいます。
超肥満でなくても、中年になっていくにつれ、腰から下に脂肪がつき始めます。
それに比べ、我々は、例えたくさん食べたとしてもある程度体系をキープできていますね。
(日本でいうぽっちゃり系はこちらの肥満の足元にも及びません。 )
もちろん何を食べているかも重要です。
私はこっちの食生活を続けることは生理的に無理です。乳製品やお肉、小麦を大量に消費するこちらの食生活を3日続けていると、顔にぶつぶつができたり、胃がむかついたり便通が悪くなったりして、最後には1日中なにも食べられなくなってしまいます。
このような体から発せられるアラームが体系キープの鍵なのではと思います。
アラームがあるから、体に良いものを食べようという気持ちになるし、実践ができるのです。


いかがでしょうか。
手足の長い、可愛い女の子を見ると羨ましくなってしまいますが、その美しさは期限付き。若さと健康を持続する点においては、私たちは抜群だと言えます!
多少顔や体にコンプレックスがあっても、健康であることが美を生み出すもっとも重要なファクターなのだと思います。
もちろん、健康であり、さらに脚も長く顔も小さければ言うことないんですけどね。(笑)


今日のドイツ語
脚 Bein (バイン)
肌 Haut (ハウト)
アンチエイジング Antiaging (アンティエイジング)
しわしわ faltig (ファルティッヒ)
あんた、脚なっが!! Du hast lange Beine!! (ドゥー ハスト ランゲ バイネ!!)